Archive for the ‘FX格言集’ Category

売り買いを一度にするは無分別、二度に買うべし、二度に売るべし

水曜日, 1月 30th, 2013

相場や金融取引において、”売り買いを一度にするは無分別、二度に買うべし、二度に売るべし”という格言がある。この格言は、取引に於いて陥り易く、また慎むべき心理状態の解説が込められたものである。では、その慎むべき心理とはどういったものであるのか。相場の具体例も挙げて、考えて見る事にする。取引における売買においては、少しでも儲けたい・結果を出したいという心理が働き易く、どうしても拙速な売買をしがちなのである。この心理が強く働いている際に犯しがちなのが、一発を狙った大きな売買を一度にしてしまう事である。


しかし言うまでも無く、相場の変動に絶対の動きは存在しない。例えば底値と考えて買いを入れた後、さらに下げ相場になったとする。この場合、一度に大きな買いを入れていれば、大きな損失を被ってしまう上に、事後の対処の方法まで狭めてしまうのである。そこで少なくとも2度に分けて、手を下す必要があるのである。期待した値動きとならなかった場合でも、残した資金を使って事後の対処を行ったり、事後の対処で損失を抑える事が可能になるからである。FXにおいては、一度にポジションを建てる事のリスクを考え、一旦小さくポジションを建ててから次を考えるという手法で応用する事が出来る。

頭と尻尾はくれてやれ

水曜日, 1月 30th, 2013

相場の格言は色々ありまして、頭と尻尾はくれてやれは有名な格言の一つです。投資家なら誰もが最安値で買って最高値で売ろうと考えるものですが、それを考えていると得てして売買のタイミングを逃してしまいやすく、場合によってはポジションが利益が出ていても損してしまうこともあります。この格言の解説は、利益を最大限に得ようとせず、腹八分目で確実に利益を確定させること、つまり欲をかかず心に余裕を持つことが大事であると説いています。


プロの投資家であれ、相場の底(安値)や天井(高値)は誰にも分からないものであり、底や天井は後に分かることが多いものです。頭と尻尾はくれてやれと同じ意味を持つ格言としては、一文惜しみは天井逃し、天井売らず底買わずが挙げられます。外為市場をはじめ相場の世界では、色々な相場観を持った投資家が参戦しており、自分の理屈や分析通りにいかないことが多々あります。底で買おうとするなら相場が上昇した時、天井で売ろうとするなら相場が下落したのを確認してから売買を行うのが良い手法です。

いのち金には手をつけるな

水曜日, 1月 30th, 2013

いのち金には手をつけるなの解説は、自身が考えていた相場観と違う方向に行ってしまい、生活に困ってしまう程大きな資金を投入して投資を行なってはいけないと言うことです。いのち金とは余裕のない資金のことを意味し、余裕のない資金で取引を行なうと冷静な判断ができなくなってしまい、負ける確率の方が高くなってしまいます。FX取引をする場合には、余裕資金で行うと冷静な判断ができるため、安心して運用することができます。


目先の生活において必要とされるお金、例えば家賃や子供の学費、老後の生活資金については手を付けてはなりません。FX投資において大きな含み損を抱えてしまったり、マージンコールに引っ掛かった場合、追加の証拠金を入れるケースが多いですが、目先の生活に必要なお金をつぎ込むことだけは避けたいものです。FX取引で失敗し損失を取り返そうとするも上手くいかず、いのち金にまで手を出してしまうことはよく聞きます。いのち金には手を付けず、余裕資金が出来てからでも取引は何時でもできるからです。