売り買いを一度にするは無分別、二度に買うべし、二度に売るべし

Posted On: 水曜日, 1月 30th, 2013 at 6:07 PM

相場や金融取引において、”売り買いを一度にするは無分別、二度に買うべし、二度に売るべし”という格言がある。この格言は、取引に於いて陥り易く、また慎むべき心理状態の解説が込められたものである。では、その慎むべき心理とはどういったものであるのか。相場の具体例も挙げて、考えて見る事にする。取引における売買においては、少しでも儲けたい・結果を出したいという心理が働き易く、どうしても拙速な売買をしがちなのである。この心理が強く働いている際に犯しがちなのが、一発を狙った大きな売買を一度にしてしまう事である。


しかし言うまでも無く、相場の変動に絶対の動きは存在しない。例えば底値と考えて買いを入れた後、さらに下げ相場になったとする。この場合、一度に大きな買いを入れていれば、大きな損失を被ってしまう上に、事後の対処の方法まで狭めてしまうのである。そこで少なくとも2度に分けて、手を下す必要があるのである。期待した値動きとならなかった場合でも、残した資金を使って事後の対処を行ったり、事後の対処で損失を抑える事が可能になるからである。FXにおいては、一度にポジションを建てる事のリスクを考え、一旦小さくポジションを建ててから次を考えるという手法で応用する事が出来る。

Categories: FX格言集

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